埼玉県富士見市鶴馬1-7-29
空豆対談 〜自分の道を歩く〜
MAMEHICO代表・井川啓央 × 明石農園代表・明石誠一
空豆対談の第二弾は、MAMEHICO代表・井川啓央と明石農園代表・明石誠一さんの対談です。
2003年より埼玉県の三芳町で、固定種・無肥料自然栽培に取り組んでいる明石さん。
野菜を栽培するだけではなく、農業を通じた福祉やコミュニティ作りにも注力しています。
そんな明石さんは、なぜ農業を始めることになったのか。
農園から何を教わり、何を学んだのか。
北海道のハタケマメヒコで豆の無農薬栽培を10年以上続けたMAMEHICOの井川とともに、
「自分の道を歩く」についてお話しします。
※本イベントの対談は動画撮影を行い、後日「M=Hico」のWebサイトで公開します。
M=Hico
https://mamehico.com/mhico/
あかし野菜 明石農園
https://akashiyasai.com/
○日時
6月29日(日)10:30〜12:30(10:00開場)
○場所
甘味処 空水茶屋
○料金
参加費:1,000円(別途ワンドリンク以上のオーダーをお願いします)
※当日MAMEHICOメンバーにお申し込みいただいた方は参加費無料となります(すでにメンバーの方は有料です)
○話すヒト
井川啓央(MAMEHICO代表)
明石誠一(明石農園代表)
こんにちは。明石農園の明石誠一です。
2003年より埼玉県の三芳町で、無肥料自然栽培に取り組んでいます。
自然とかかわる仕事がしたい。
追求した結果、行き着いたのが、縁もゆかりもない農業でした。
富士見市の有機農家さんのもとで学び、
人とのご縁に導かれ、いまの明石農園があります。
農業は、目に見えない世界です。
できた野菜を見て、環境にふれて、感じ取る。
壮大な自然のしくみの、分かり得ないことばかりの中で、
「きっと」、「だろうな」と察することを積み重ねて、核心に近づいていく日々です。
その中で、生命力を発揮して育つのは野菜自身。
だから野菜を「育てた」のではなく「育っちゃった」。
「明石さんの野菜は美味しいね」と言ってもらったら、
「ほんと、美味しいですよね!」というのが素直な感覚です。
農業では、微生物の多様性が鍵になります。
多様な微生物が過ごしやすい複雑な環境であることが、とっても大事なんです。
「違うものがいっぱいないとダメなんだよ」と自然から言われてしまって、
「あ、僕もここにいていいんだ」と、うれしくなりました。
微生物も、タネも、土も、根っこも、それぞれに大切なことを教えてくれます。
人だって、自然の一部ですよね。
十人十色の人が、ただそこにいるだけで役割があり、好きなことを探求して、
自分にとって心地よい環境をつくることで、人生のピースが揃っていく。
自然は、そのことに気づかせてくれる、腑に落ちる体験学習の場所だと思います。
自然から教えてもらったことを、「あかし野菜」という共育のタネとして、
皆さんにお届けすることが、僕の使命です。
明石農園代表 明石 誠一
▼MAMEHICOについて 東京・三軒茶屋にある「カフエ マメヒコ」から新たに生まれた、 メンバーシップ制のイベントカフェです。 2023年1月に、東京は銀座、神戸は御影に、グランドオープンしました。 MAMEHICOは、お店のスタッフも、お客さんも立場こそあれ、 そこに集まる人々の大切な場所でありたいと考えています。 一緒に参加してくれる方を集めています。 ===== ▼アクセス...
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